子供のカルシウム不足

子供のカルシウム不足が叫ばれて久しいですが、なぜこのような事が起きているのでしょう。そして、不足を予防するにはどうすれば良いのでしょう。子供の不足度をチェックできるリストも合わせて紹介しますので、是非参考にしてみてください。お子様のカルシウム不足に気づくと思います。

子供の不足の原因

不足の原因に、大人と子供の違いは見られません。しかし子供の場合には大人に比べて、原因が顕著に現れるという特徴があります。

子供の不足の原因1・食生活

子供の不足の原因は、大人と同じく食生活に大きな原因があります。子供の食生活や好き嫌いは現在、大幅に欧米化しているため、牛乳・野菜・小魚などから取る習慣が少なくなってしまいましたよね。また家族そろって食事をすることが少なくなり、手軽なレトルト食品などで食事を済ませてしまう傾向も、この症状を加速させています。

子供の不足の原因2・遊び

子供の不足の原因として、遊びの質が変わった事もあげられます。日光に当たる事で体内に取り入れられますが、子供の遊びが外遊びからゲームなどの室内への遊びへと変わってしまいましたよね。この事が、ただでさえ食生活の欧米化で進行している不足を、さらに助長しているのです。

効果を活かしましょう!

子供の不足の症状も、大人に比べて基本的にはそれほど違いがありません。しかし子供の場合、以下の点においては、特に顕著にカルシウム不足の症状が現れます。

子供の不足の症状1・成長

子供の不足の最も大きな症状として、不足が子供の成長の妨げになるという事があげられます。子供の成長の中でも、特にホネに大きく関係があるため、必要摂取量(600〜900ミリグラム)を取らなければ、身長の伸びが止まってしまう事もあります。「身長を伸ばしたければ、子供のうちにたくさん牛乳を飲もう!」というのは、それほど的外れな格言ではないのです。

子供の不足の症状2・イライラ

子供の不足の症状として、イライラ感もあげられます。子供の場合も大人と同じく、不足しているからといって、直接イライラに結びつくわけではありません。しかし不足による脳機能の低下により、イライラしたりキレたりする事は十分あるのです。また子供の場合、精神のコントロールの仕方が未熟なため、この症状が顕著に現れてしまうという特徴もあります。

子供のカルシウム不足度チェック

ここでは、皆さんのお子さんの不足度のチェックリストを紹介します。以下の質問に対し、YESの項目数が多いほど、あなたのお子さん不足度は高いという事になります。

1偏食が多い

21日3食きちんととっていない

3牛乳を飲む習慣がない

4集中力が持続しない

5すぐに疲れる

6情緒不安定な面が見られる

7生活リズムが一定でない

8学校から帰って来ても、外で遊ばない

子供の不足の症状を防ぎましょう!

子供の不足は、その後の成長に大きく関係するので、なんとしても避けたい症状です。摂取するには、食物と日光が大きく関係しますが、子供にこのような意識を芽生えさせるには、親御さんによる上手な教育・指導が欠かせません。「毎日の食事をバランスよく取らせる」「なるべくなら外で走り回らせる」、という2点に注意する事が大切です。また子供が小さいうちにこのような生活習慣を身に付けると、その後の人生においても自然なリズムとして、摂取が継続されるというメリットがあります。

子供の不足と食育

子供の偏食の進行によって、他の多くの栄養素も、十分に摂取できていないのが現状です。そのため最近では、「食育」という考え方が注目されています。食育とは、食品や食事に対して正しい知識や習慣を身に付け、健康的な体を育もうという考え方です。食育はまだまだ全国的な運動にはなりきれていませんが、今後子供たちの健全な肉体形成には欠かせない考え方になるでしょう。